龍溪 章雄 教授


プロフィール

■ゼミ紹介■

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≪プロフィール≫
生年
1951年
出身地
福井県
専門分野
真宗教学史
関連分野
真宗史、仏教思想史、日本文化史
所属学会
龍谷大学真宗学会、龍谷学会、真宗連合学会、日本仏教学会、日本印度学仏教学会、国際真宗学会、仏教史学会、日本史研究会
研究課題
金子大栄・前田慧雲を中心とする近代真宗学の形成と展開。

ゼミ紹介

大学院ゼミ(真宗教学史演習)
講義テーマ(内容)
法霖『文類聚鈔蹄シン記』の基礎的研究
講義概要
本願寺派第4代能化日溪法霖(元禄6年(1693)〜寛保元年(1741))は、対宗門内的宗義研究や対外的宗論など多方面にわたり多数の著作を遺しているが、なかでも主要著作の一つに位置づけられる『文類聚鈔蹄シン記』四巻(元文元年(1736)刊)は、『正信偈捕影記』三巻等と並んで、のちに近世真宗教学史上重要な主題となった行信論・滅罪論・本尊論等の教義学分野に基本的な解釈枠組みを用意し、近世教学史に多大の影響を与えたことで知られている。今年度の演習では、親鸞『浄土文類聚鈔』のすぐれた註釈書である本書をテキストにし、その読解をとおして、法霖における教義解釈の方法論の特徴を分析し、のちの各主要論題の研究に基礎を与えた解釈枠組み、宗学用語とその概念をめぐる問題点について、教学史的視座からの検証を試みる。
授業の計画・進め方
研究発表と全体討議を中心に進めていく。最初は、演習担当者がテーマの概略、参考文献、年間スケジュール等について説明する。次に各自の担当箇所を決め、受講生に順次発表してもらい、自由討議により研究を深めていく。発表に際しては、次の諸点に十分留意すること。 @書誌学的知見。 A一字一句も疎かにしない資料の正確な読み解き。引用文があればその原典(原文)との対比。 B参考文献・辞書等の活用。 C先行研究の批判的整理・紹介。 D主に前記ACを前提とする問題点(論点)の立論と批判的考究。 なお各自の研究テーマ(修論・博論)に関しては、適宜、指導と助言を行う。
テキスト・参考文献
テキスト
法霖 『文類聚鈔蹄シン記』
『浄土真宗聖典全書一(三経七祖篇)』 (本願寺出版社)
『浄土真宗聖典全書二(宗祖篇上)』 (本願寺出版社)
『浄土真宗聖典全書四(相伝篇上)』 (本願寺出版社)
『浄土真宗聖典全書五(相伝篇下)』 (本願寺出版社)
参考文献
授業時に説明します。
(2017年度 龍谷大学文学部・大学院文学研究科 講義計画 より作成)

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