那須 英勝 教授


プロフィール

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≪プロフィール≫
生年
1961年
出身地
滋賀県
専門分野
真宗学、宗教文化史
関連分野
所属学会
日本印度学仏教学会、日本宗教学会、日本仏教学会、宗教倫理学会、日本仏教総合研究会、American Academy of Religion、Association of Asian Studies、Society for Buddhist-Christian Studies、国際真宗学会、龍谷大学真宗学会
研究課題
国際的、学際的な視野を持って親鸞思想を学ぶことを志しています。

ゼミ紹介

大学院ゼミ(真宗学演習)
講義テーマ(内容)
『教行証文類』の基礎的研究
講義概要
親鸞の主著である『教行証文類』を、存覚『教行信証六要鈔』を指南としつつ、「御自釈」の文を中心に精読します。その際、親鸞の宗教思想の学的組織を体系的に理解するために必要な、真宗教義学の学的伝統に関する基礎力の養成とともに、現代語訳や英語訳の『教行証文類』のテキストなども参照しながら、親鸞思想の現代的・学際的理解の試みについても学びを深めます。今年度は「化身土文類」から読み始め、また『六要鈔』に加えて、石泉僧叡『教行信証文類隨聞記』と松島善譲『本典敬信記』も参照しつつ、宗学の伝統における『教行証文類』の研究の教学史的展開についても留意しながら研究を進めます。
授業の計画・進め方
学生の研究報告を中心に、クラス参加者全員によるディスカッションによって講義を進める。今年度修士論文を提出予定の学生には、演習時間中に適宜、時間を設けて、研究経過報告を課する。なお、今年度は新型コロナ感染症拡大のため、教室での講義ができない場合には、オンライン講義で対応する。
テキスト・参考文献

梅原真隆 『教行信証新釈』 (専長寺文書伝道部発行所)
村上速水 『教行信証を学ぶ―親鸞教義の基本構造』 (永田文昌堂) (ISBN:4816250360)
信楽峻麿 『真宗聖典学〈3〉 教行証文類 (真宗学シリーズ)』 (法蔵館) (ISBN:9784831832788)
石田慶和 『教行信証の思想』 (法蔵館) (ISBN:4831838284)
石田瑞麿 『教行信証入門』 (講談社学術文庫) (ISBN:4061589024)
武内義範 『教行信証の哲学』 (法蔵館) (ISBN:4831838179)
今村仁司 『親鸞と学的精神』 (岩波書店) (ISBN:9784000234719)
合群信哉 『仏典を読むシリーズ 「教行信証」を読む』 (角川学芸出版) (ISBN:9784046516077)
D.T. Suzuki, trans. 『Shinran's Kyogyoshinsho: The Collection of Passages Expounding the True Teaching, Living, Faith, and Realizing of the Pure Land』 (Oxford Univ Press) (ISBN:9780199863105)
武田龍精 『真宗百論題の研究』 (永田文昌堂) (ISBN:9784816231094)
浄土真宗本願寺派総合研究所 『『教行信証』の研究 全四巻』 (浄土真宗本願寺派宗務所)
梯實円 『顕浄土方便化身土文類講讃』 (永田文昌堂) (ISBN:9784816235566)
梯實円 『教行信証の宗教構造―真宗教義学体系』 (法蔵館) (ISBN:9784831878649)

講義紹介

浄教学史A・B
講義テーマ(内容)
親鸞思想の解釈史:中世・近世
講義概要
中世・近世における親鸞著作の解釈の歴史(真宗教学の史的展開)を通時的に検討することで、親鸞の思想が現代までどのように継承されてきたかについて理解を深めることを目的とする。
真宗教学史とは、真宗教学の史的展開を学ぶ学問であり、具体的には親鸞以降に著作された、親鸞思想に関連する教義学的文献の読解を通じて、親鸞の思想が現代までどのように継承されてきたかについての理解を深めることを目的とする。前期の講義では、中世真宗教学史、近世真宗教学史を対象とし、真宗教学の史的展開を、@中世の初期真宗教団、覚如・存覚による本願寺の創設と文献解釈を通した教義研究の始まりから、A蓮如によって中興された本願寺教団を背景として展開した中世から近世への転換期の教義理解、B近世に東西本願寺に分裂後、学林として整備された教学研究機関を中心として発展した宗学としての親鸞思想解釈、というおおよそ3つの時代に区分して検討する。それぞれの時代の社会・文化的背景を視野に入れつつ真宗教学研究の制度的展開があったことにも留意しつつ、親鸞思想(真宗教義)解釈史の動態を俯瞰することによって、現代真宗学の出自(ルーツ)を探る。
授業の計画・進め方
原則毎回プリント(レジュメ・資料)を配布して講義を進めていく。なお、新型コロナ感染症拡大のため、教室での講義ができない場合は、資料配布を含めて、オンライン講義で対応する。
テキスト・参考文献
テキスト
『浄土真宗聖典 註釈版』 (本願寺出版社) (ISBN:4894162709)
講義時に配布するプリント類をテキスト代わりに使用するが、上記『聖典』も併せて利用する。『聖典』の用意がなければ、講義内容が理解できない場合が多々あります。
参考文献/Reference books
『浄土真宗聖典全書(全6巻)』 (本願寺出版社)
『増補改定 本願寺史(全3巻)』 (本願寺出版社)
『龍谷大学三百五十年史』 (龍谷大学)
大原性実 『眞宗教學史研究(全7巻)』 (永田文昌堂)
普賢大円 『真宗行信論の組織的研究』 (百華苑)
信楽峻麿 『真宗教学史』 (法蔵館)
その他の資料・論文などは講義時に適宜紹介・配布し、manabaにもアップします。

(2019年度 龍谷大学文学部・大学院文学研究科 講義計画 より作成)


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